生活改善の思考

私自身の価値観や物の視野を広げてくれた本7選

深井 順一|パートナーズ補聴器

聞こえの改善や補聴器のことについては、【FAQ】聞こえの改善と補聴器のFAQへ。お客様の改善事例は、聞こえの改善成功事例へどうぞ。

私の場合、自分の視野を広げるために、なるべく本を読む様にしているのですが、その中でも、色々と得られた本に関して、ご紹介します。

色々な本が入るので、テーマが決まりづらいのですが、気になったものは、読んでみることをオススメします。

どれも良い本ですので、気になった本だけでも大丈夫です。

ミライの授業 滝本 哲史

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中学生向けに作られた勉強することの意味、そして、昔の人は、どの様にして、世界をよりよくしていったのか。世紀の発見をする事ができたのか。その部分を知る事ができる一冊です。

中学生むけに作られており、かなり読みやすくしていると共に、どちらかと言うと大人の方が、学べる部分が多い一冊ですね。

個人的にも、非常に好きな本で、何か物事に挑戦している人、先の見えない課題に挑んでいる人には、オススメです。

過去の偉人が、どの様にして、自分の理解の範疇を超えたものに対して、アプローチしたのか。どの様にして、改善策を出したのか(考えたのか)。その点に関しては、非常に学ぶべき事が多い本でもあります。

チーズは、どこに消えた? スペンサー・ジョンソン

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世の中や物事が変化する様子をチーズにたとえ、かつ、自分達は、それを探すネズミと小人として、お話が進んでいきます。

この本の優れているところは、世の中の真理を非常に簡単に、そしてわかりやすく表現しているところです。

世の中は、常に変化していくものであり、絶対的なものはありません。これは、仕事の面でも、物事の面でも、同様です。

この世の中を生きていくにあたり、重要な部分をかなり簡単に書かれた、自己啓発書になります。

正直、この本を読んでいるのと、読んでいないのとでは、人生は、全く異なるものになると言えるほど、すごい本です。

Give&Take 与える人こそ成功する時代 アダム・グラント

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これも好きな本になるのですが、Give&Takeに関する人との関係性、そして、どの様な人がうまく行きやすいのか、成功しやすいのか。を記載した本です。

よく親切な人は、利用されやすい傾向を感じますが、その様な場合において、どの様に対応すると良いのか。という部分も記載されています。

いろんな意味で、学びがあった一冊ですね。

なお、余談ですが、著者のアダム・グラント氏の本は、どれもハズレがないので、個人的には、オススメです。

影響力の武器 ロバート・B・チャルディーニ

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こちらは、結構、有名な本なのですが、人間の心理に関して書かれた本で、行動がどの様に人の心理に働きかけるのか。その点が書かれた本です。

個人的には、自分が欲しくないものを買わされたり、騙されないために知っておくと良い。と思った本になります。

この本を読めば、世の中の行動やしている事が「こういう効果を期待してやっているんだな」的なものが非常によくわかります。

本自体がかなり厚いので、その点だけがネックで少し減点していますが、読み物としては、非常に優れています。

Willpower 意志力の科学  ロイ・バウマイスター

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意志力、いわゆる自己コントロール力に関する本です。

人の中にある意志力には、限りがあり、その意志力が低下すると、判断能力まで下がる事がわかってきており、それが低下すると、自分が望んでいないことをしてしまったり、それをしてしまう自分自身に嫌気がさしてしまう事もあります。

その自己コントロール力をどの様につけていくのか。そして、どう活用していくのか。その部分に関して、語られた一冊です。

スタンフォードのストレスを力に変える教科書 ケリー・マクゴニガル

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ストレスに関する新事実。という意味で、非常に学びがあった一冊です。

正直、この考えを人に押し付けるのは、あまりオススメしませんが、自分自身が読み、ストレスに関して、どう向き合うのか。そして、どう自分にとって、力にしていくのか。その点に関しては、非常に勉強になる一冊になります。

個人的には、かなり価値観、考え方、思考に影響した一冊でもありますね。

マインドセット「やればできる!」の研究 キャロル・S・ドゥエック

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マインドセットに関する本。マインドセットというよりも、物事に対する心構え。として、捉えた方がわかりやすいですね。

しなやかマインドセットと硬直マインドセットの2つのケースをだし、どの様に物事に影響するのか。どの様な心構えがあると、物事に挑戦したり、能力を身につけやすくなるのか。それらに関して、まとめられた本です。

個人的には、自然としなやかマインドセットになっていた事もあり、状況を俯瞰する意味では、非常に役に立った一冊ですね。

なお、この考えは、知っているのと、知らないのとでは、結構な大きな差に繋がると思います。

まとめ

私自身が本を読んでみて、これは、いい!と思ったのは、上記の7つになります。

どれも自分の価値観や学びに大きく貢献したものになります。

影響力の武器だけ、かなり厚い(約500ページくらいあります)ので、読むのが大変なのですが、それ以外は、平均的な量になります。

アマゾンのレビューなどをみていただき、面白そうだ。と思うものがあれば、読んでみてください。

若干、自己啓発の様な内容が多い様に感じますが、多くは、エビデンスベースで書かれた本になりますので、「私は、こうしてうまくいった」という様なものとは、異なるものとなります。

ということで、お役に立てたのであれば幸いです。

ABOUT ME
深井 順一|パートナーズ補聴器
深井 順一|パートナーズ補聴器
補聴器を使っている人が対応している補聴器専門店・代表
補聴器のお店には珍しい難聴の補聴器販売員です。生まれつきの難聴者で7歳の頃から補聴器を使っています。補聴器の販売員としての知識、技術に加え、一人の難聴者が自分自身の聞こえを改善した知識、技術も組み合わせながら、聞こえの改善、補聴器のご相談をしています。
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