お店からのお知らせ

2020年もありがとうございました

深井 順一|パートナーズ補聴器

補聴器による聞こえの改善は、聞こえの改善と補聴器のFAQ、にまとめています。また、個々の症状(症例)ごとの改善は、お客様の聞こえの改善事例にまとめています。

今年も、残すところ僅かになりました。今年最後のブログ。という事で、こちらでは、いつも、見て下さっている方に向け、この一年を振り返り、色々と記載していこうと思います。

皆さんは、どんな年だったでしょうか。私の場合は、本当にいろいろなことが起こりすぎて、だいぶ大変な年だったな。という印象です。

ちなみにお伝えしたい事は、ただ一つ、皆様、よいお年をお迎えください。という事です。

今年は、色々な事が起こりすぎた

さて、今年といえば、本当に色々なことが起こりまして、現在進行形である新型コロナウイルス、それにより、だいぶ私自身も生活が一変しました。

私のお店に関しては、元々、すごく繁盛している訳ではなく、可もなく不可も無く。という状況から、新型コロナウイルスにより、だいぶ窮地に陥りました。

今現在、なんとか、このように続けている状況ではあるのですが、元々、すごく繁盛していた。という訳ではなかったため、依然として、厳しい状況が続いています。

その点は、私自身が何も手を打っていなかった事から起こっている事なので、これは、全部、私の責任です。

恐らく新型コロナウイルスが来なくても、

  • 現状にある程度、満足していた事
  • このような状況がずっと続くと思っていた事

そのような慢心から、何かの拍子に転がり落ちる。という事は、全然、起こり得た事であり、それに関して、何も対策をしていなかった私自身の過失ですね。

青天の霹靂とは、この事で、突然、物事というのは、変わるんだな。というのを、今年、強く突き付けられました。

自分なりに色々とやってみて

今年といえば、Youtube関連に芸能人の方が来られて、色々とYoutube界がだいぶ過度期に入ったな。という印象があります。

新型コロナウイルスにより、状況が一変したのは、世界そのものになりますので、そういった変化も目立ちました。

私の場合は、2019年の秋頃から、Youtubeに関して、色々と試行錯誤していたので、その前から参加はしていたのですが、まさかYoutubeがあんな風になるとは、思ってもみませんでした。

新型コロナウイルスにより、このような状況になったのをいいことに、Youtubeにさける時間が増え、今年は、Youtubeに関して、試行錯誤できる時間ができた事は、よかったと思っています。

ただ、私自身、そんなに話すのが得意な方ではないため、相変わらず、苦戦は、しているのですが、悪いところは、徐々に変えていこうとも、思っています。

お店のYoutube:難聴の補聴器屋さんチャンネル

Youtubeに関しては、本当に難しく、話すテンポ、さらに構成。それらを考えて、短い時間にしよう、わかりやすくしようと、自分なりに試行錯誤したのですが、だいぶ難しいですね。

  1. どんな内容を話すのか大まかな内容を決める
  2. 下書きを紙に書く
  3. プレゼン資料作る
  4. 作ったプレゼンを2〜3回、実際に声に出して、テストする
  5. 確認後、実際に撮影する
  6. 編集でいらないところを切る
  7. わかりやすくテロップ入れる
  8. わかりづらいところは、補助する内容入る

という事を動画では、やっていました。

動画の時間も長いとダレるし、短くしたいのですが、短くしようとするとするほど、説明が足りなくなるので、これがすごく悩みどころでした。

この点は、まだまだ悩みどころですね。

こんな風に作っているので、動画を編集するのも、ブログを書く時間に比べると、だいたい8〜10倍ぐらい時間がかかり、本当に大変です。

その経験をしたせいか、今現在は、Youtuberと言われる方々には、本当に頭が下がります。

あれを毎日配信なんてしていたら、私の場合は、気が狂って、死んでしまいます。

Youtubeに関しては、まだまだ見辛い所があるかと思いますので、よくできるところは、もうちょっとよくしていくつもりです。

ピンチになり考えた事

色々とできることは、やっておこうと考えた事もありながら、裏では、お店を畳む事も実は、考えた年でもありました。

新型コロナウイルスにより、人が来なくなったり、今までは、なんと無く過ごしていた事もあり、「そういえば、私自身、なんで補聴器を販売しているんだっけ?」というような事も考えた年でもあったんですね。

人は、時間ができると余計な事を考えるものですが、緊急事態宣言中など何もできない期間もあり、その状況と、自分自身がすべき事を考える時間を得られたのも、事実です。

補聴器に関しては、今現在、色々とよくなってきており、さらに販売する方に関しても、優秀な方も増えてきている状況ですので、あえて、私がする必要性は、一体、どこにあるのか。その点を考えるようになったんですね。

元々、私の場合は、このブログのサブタイトルの通り、補聴器を売る。というより、難聴の体でも、豊かに暮らすために。という、そっちの方が、興味がある人間です。

私自身も生まれつきの難聴者であり、補聴器が好き。という事ではなく、自分自身の生活をよくするために補聴器を使っているのであり、もっと深く考えていくと、補聴器は、自分の生活をよくする道具の一つに過ぎません。

これは、補聴器をつけても、耳が治る訳ではなく、さらに、今現在、感じている全ての悩みがこれ一つで解決する訳ではない事も、起因しています。

補聴器が主体にあるのではなく、難聴の体の持ち主である私自身が主体にある。といえば、わかりやすいかもしれませんね。

ですので、補聴器での聞こえの改善がある程度できるようになってきた今現在、もう一つ、先にいくために必要になってくるもの。

例えば、自分の能力の活かし方だとか、この体で、よりよく生活するには、どういった事が理解できているとよいのか。そのような活動に時間をさいた方がよいのかな?という事も考えました。

しかし、考えてみたものの、こちらは、具体的なものは、思いつきませんでした。

ただ、これから先、ただ補聴器を売る仕事をするのではなく、聞こえにくい人が、聞こえを改善し、よりよく生活できるようにする。それを提供できる人間になろう、お店にしよう。と考え方を改めました。

このように補聴器の販売、補聴器の仕事を通して、提供したい価値。その見直しをする機会が与えられたのも、私にとっては、よい機会でした。

こういった事は、時間がないと、なかなか考えられなかったりしますので、そういった時間があったのは、よい事だと思っています。

皆様、よいお年をお過ごしください

という事で、私の方では、色々と起こりつつも、なんとか切り抜けられるよう、自分なりにできる事を今現在は、しています。

皆さんは、どのような年だったでしょうか。私も大変な時期でしたが、それを通じて、考えた事、得られた事があったのも、今年でした。

これをご覧の方も、大変だった方もいるかと思います。そのような方は、無理をせず、休めるときは、休んでいただく事も大事かと思います。

そして、良かった方も、そうでなかった方も、よいお年をお迎えください。こちらで、お伝えしたかった事は、この一言になります。

以上、色々と雑談をしてみました。

ABOUT ME
深井 順一|パートナーズ補聴器
深井 順一|パートナーズ補聴器
使っている人が対応している補聴器専門店・代表
1986年、7月1日生まれ。生まれつきの難聴者で小学2年生の頃から補聴器を使っています。聞こえにくい側の状況やお気持ちは、同じ難聴者や当事者にしかわからないことがある事から、このお店では、実際に補聴器を使っている私自身がご相談を承っています。

お店のご紹介

初めまして、パートナーズ補聴器の深井と申します。

このお店は、生まれつき難聴で補聴器を使っている人が対応している補聴器専門店です。

聞こえにくい側の状況やお気持ちは、同じ難聴者や当事者にしかわからないことがある事から、実際に補聴器を使っている当事者がご相談を承っています。

お店の詳細は、以下のページへどうぞ。

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