困らないようにするために補聴器修理で知っておきたい事
補聴器が故障したり、調子が悪い場合、お店で直せるものに関しては、お店で直していくのですが、実際には、お店では、直らない場合もあったりします。
その場合ですが、補聴器を預ける必要があり、かつ、7〜10日ほど、補聴器が手元から無くなります。
今回、こちらでは、補聴器の修理に関する事で困らないように知っておきたい事に関して、まとめていきます。
補聴器修理の概要
- 修理期間:7日〜10日
- 修理金額:内容による
- 備考:代替機を貸してくれるお店もあり
補聴器の修理に関する概要は、上記の通りです。
仮にお店で直らず、補聴器をメーカーにお送りする場合は、だいたい1週間前後ぐらい補聴器が手元から無くなります。
お店で直らない場合は、補聴器が手元からなくなる期間がある点にご注意ください。
修理代金に関しては、内容によって変化します。
音が出る部品や音を拾う部品などの故障であれば、だいたい16,000〜20,000円ぐらいで、アンプ(ICチップ)と呼ばれる補聴器のメイン部品が故障してしまっている場合は、それ以上に金額がかかります。
ここの部分は、状況によって変わってしまうので、なんとも言えないのですが、だいたいの修理金額は、余程の事がなければ、20,000円、以内で収まる事が多いです。
困る場合は、代替機を申し出てみよう
補聴器が修理預かりになった際、その間、使える補聴器がある方は、それを使っていただき、仮にない場合、あるいは、補聴器がないと困ってしまう方は、お店の方に代替機に関して、伺ってみましょう。
全く同じ機器に関して、用意してくれるのか、そうでないかは、状況や補聴器によって、変わりますが、代替機をご用意してくれるかもしれません。
耳にかけるタイプの耳かけ形補聴器であれば、既製品になりますので、ご用意してくれる事が多いです。
これは、今現在、使用しているタイプ、全く同じタイプの補聴器をご用意してくれるという部分もそうですし、仮にそうでなくても、別の補聴器で、補聴器がない状態より、困らないようにしてくれる。という部分もそうです。
耳あな形補聴器に関しては、耳の形を採取して作っている補聴器になりますので、残念ながら、全く同じ機器。耳あな形補聴器の代替機は、ないので、耳かけ形補聴器であれば、借りれる可能性があります。
どちらにしても、補聴器がないと困ってしまう方に関しては、修理預かりになった際は、代替機を借りれるかどうか。お伺いしてみる事をオススメします。
なお、このお店の場合は、代替機に関しては、常に用意しており、仮に故障していて補聴器が必要な方には、代替機の貸し出しも行なっています。
その場合は、お気軽にお申し出ください。
まとめ
今回は、補聴器が初めての方に関して、修理に関する内容を記載してみました。
こちらでお伝えさせていただきたかったのは、補聴器がお店で直らなかった場合は、修理をするために、補聴器がない期間が、1週間ぐらい発生してしまう。という事です。
補聴器に関して慣れてくると、補聴器はなくてはならない存在になります。
ですので、仮に補聴器がないと困ってしまう方は、代替機に関して、お伺いしてみる事をオススメします。
そうする事で、修理中、困る期間というのを減らす事ができます。
なるべく困らないような状況を作っていく事。これが補聴器の場合は、何よりも大事になります。