補聴器のFAQ

できれば保証期間内点検を活用しよう

深井 順一|パートナーズ補聴器

補聴器による聞こえの改善は、聞こえの改善と補聴器のFAQ、にまとめています。また、個々の症状(症例)ごとの改善は、お客様の聞こえの改善事例にまとめています。

補聴器を購入した後のお話になってしまうのですが、もしできれば保証期間が切れる間際に一度、補聴器の修理(メンテナンス)をお願いできると良いです。

補聴器には、基本、2年ほど、保証期間がありますので、その保証期間が切れる前に一度、メーカーに送り、保証期間内点検をお願いできると、仮にその間に傷んでいる部品、交換しておいた方が良い部品があれば、無償で交換してくれます。

今回は、こちらに関して、まとめていきます。

保証期間内に一度、見てもらう

上記の通りですが、補聴器には、保証期間があります。それを利用して、保証期間が切れる前に一度、補聴器を購入したお店に持っていき、そこで保証期間内点検をお願いできると良いです。

場所によって言い方が違うのですが、オーバーホールと言ったり、保証期間内メンテナンスといったりと、意味合いは同じで、保証期間が切れる前に悪いところは直しておく。という考えです。

これは無償で行えるものですので、活用できると良いですね。

特に最近増えている充電型の補聴器の場合は、中に入っている補聴器の充電池が充電を繰り返すと、一回に使用できる時間が減ってくる傾向がありますので、このバッテリーの交換も保証の範囲でやってくれます。

補聴器を預けている際は、補聴器がなくなりますので、その間は、そのままか、困る方は、お店側に代替機を借りれると良いでしょう。

このお店の場合は、ご購入いただいた方に対し、こんな感じでお知らせして、代替機を必要な方にはご用意して、保証期間中のメンテナンスを行なっています。

恐らく、多くのところでやっているとは思いますので、こういったものを活用できると良いです。

壊れかけているものも交換してくれますので、より補聴器を長く使いやすくなります。

まとめ

あくまでも補聴器を購入した後の話になるのですが、修理関係でお伝えしておきたいのは、この点ですね。

補聴器には保証期間があり、その保証期間中は、(本来は)使っていて、何か起こった時にその期間内の故障は、メーカー側の過失ということで無償で修理しますよ。ということで始まったものです。

しかし、今現在は、そのようなケースにおける使用ももちろんあるのですが、補聴器をより長く活用できるように、そういったメンテナンスも行なっていますので、活用できると良いです。

特に補聴器に関して、初めての方は、「え?そんなことに使えるの?」となると思いますので、こちらに関して、予め、記載してみました。

補聴器を購入した後は、いかにご自身が困らない環境を作れるかになります。こういったものも活用して、より良くできるといいですね。

ということで、以上、できれば保証期間内点検を活用しよう。でした。

ABOUT ME
深井 順一|パートナーズ補聴器
深井 順一|パートナーズ補聴器
使っている人が対応している補聴器専門店・代表
1986年、7月1日生まれ。生まれつきの難聴者で小学2年生の頃から補聴器を使っています。聞こえにくい側の状況やお気持ちは、同じ難聴者や当事者にしかわからないことがある事から、このお店では、実際に補聴器を使っている私自身がご相談を承っています。

お店のご紹介

初めまして、パートナーズ補聴器の深井と申します。

このお店は、生まれつき難聴で補聴器を使っている人が対応している補聴器専門店です。

聞こえにくい側の状況やお気持ちは、同じ難聴者や当事者にしかわからないことがある事から、実際に補聴器を使っている当事者がご相談を承っています。

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