軽度難聴(両耳)の改善

【実例】感音性難聴で高い音が聞こえない方を補聴器で改善した方法

20代、女性。両耳とも生まれつきの感音性難聴により、聞きにくく、主に仕事の場、会議の際に聞きにくさを感じている方より、ご相談をいただきました。

ご相談いただき、聞きにくさの改善を行なった結果

  • 職場での会話は、しやすくなった
  • 会議の際も、聞きやすくなり、重宝するようになった
  • 趣味の山登りの時でも、鳥の声が聞こえるようになった

との事でした。

お悩みの部分を軽減でき、こちらとしては、何よりです。

実は、はじめは、他のお店で補聴器のご相談をするものの、効果が上がらず、ただ高い音がきつい状態だった。との事でした。

そのような方をどうよくしていったのでしょうか。改善した方法に関して、ポイントとなる部分を載せていきます。

お客様の状況

まず、お客様の状態ですが、

  • 名前:H・Sさん
  • 年齢:20代
  • 性別:女性
  • 症状:生まれつきの感音性難聴(両耳)
  • 聴力:軽・中等度難聴(高音漸傾型)
  • 備考:耳鳴りが左右であり

となります。

なお、初めに結論を記載しますと、

  • 改善:両耳に補聴器
  • 機種:CIC補聴器(耳あな形補聴器)
  • 金額:376,000円

で改善を行いました。

音が高くなってくると聞きにくさを感じる聴力です。音声もわかりづらくなるのは、もちろん。アラーム系などは、かなり聞きにくい傾向が出ます(気がつかない)音が高くなってくると聞きにくさを感じる聴力です。音声もわかりづらくなるのは、もちろん。アラーム系などは、かなり聞きにくい傾向が出ます(気がつかない)

聴力は、このような状態です。低い音から、中央あたり(中音域)は、まだ聞こえており、高い音になると、急に聞きにくくなる耳の状態です。

聴力に関しては、周波数と音の強さがあり、基本的に、上にあると、あるほど、聞こえは、良い状態になります。

現状ですが、特に会社で聞きにくさを感じており、社内での会話、そして、会議の際などで困る機会が多く、それらの改善をしたい。との事でした。

実は、以前にも、補聴器は、他の場所で試されており、その際は、高い音が辛く、その割には、聞こえない。という事で、非常に消極的な状態でした。

しかし、同時に聞きにくさにも悩んでおり、その経験から、数年経って、ご来店となりました。来店のきっかけになったのは、知人からの勧めがあった事です。

という事で、早速、改善していくことになります。

実際の改善案

こちらは、

  • 耳の状況確認
  • その状況から改善策を考える

の二つに分けて、記載していきます。

耳の状況確認

まずは、耳の状況を確認していきます。

耳には、音の聞こえ方、以外にも言葉の聞こえ方を調べるものがあります。感音性難聴は、音も聞きにくくなり、言葉も理解しづらくなる難聴だからですね。耳には、音の聞こえ方、以外にも言葉の聞こえ方を調べるものがあります。感音性難聴は、音も聞きにくくなり、言葉も理解しづらくなる難聴だからですね。

補聴器には、聴力以外にも、言葉の理解度を調べる測定があります。

測定結果。一番良い部分が、その方の最良明瞭度。となります。こちらは、比較的、良いケースになります。測定結果。一番良い部分が、その方の最良明瞭度。となります。こちらは、比較的、良いケースになります。

それを行なった結果は、こちらの通りでした。この数値がある程度、低いと(50%以下だった場合は、補聴器の効果が薄くなります)、補聴器での聞こえの改善は、しづらくなります。

正解数の意味合い。基本的に、このパーセンテージは、上げる方法がなく、一番、良いところの数値が、50%より、下になると、補聴器で音声が聞こえるようになるかと言いますと、厳しい状態になることが多くなります。正解数の意味合い。基本的に、このパーセンテージは、上げる方法がなく、一番、良いところの数値が、50%より、下になると、補聴器で音声が聞こえるようになるかと言いますと、厳しい状態になることが多くなります。

感音性難聴の場合、ここの理解度のレベルが、補聴器の聞こえの効果に直結するほど、重要な部分になります。

数値が良いと、良いほど、耳の聞きにくさを補聴器で補いやすくなります。

その状況から改善策を考える

先ほどの耳の状況から、改善方法について考えていきます。

考えた事は、両耳とも補聴器の適性があるため、補聴器を両耳装用し、なるべく聞きにくさを減らす事。

そして、補聴器の調整は、まず、使える状態からスタートし、慣れてきたあたりから、音を大きくしていく事。

この2点になります。

補聴器には、聞こえている状態を可視化するツールがあります。それを使うと、状況がわかりやすくなります。補聴器には、聞こえている状態を可視化するツールがあります。それを使うと、状況がわかりやすくなります。

補聴器には、ある程度、聞こえを改善できると良い数値があったりするのですが、初めて補聴器をつける場合、いきなり、そこまで大きくしてしまうと、辛くなる場合が多くなります。

特にこのような聴力の場合、基本的に、高い音を中心的に入れることが多く、多くの場合は、異質な感覚を強く感じやすくなります。

補聴器で聞こえを改善させていく場合、音声の改善に繋がりやすいのは、500〜2000Hzあたりになります。だからと言い、ここだけを改善させるのは、よくないのですが、仮に高い音が辛い。など、何らかの方法で、使用が厳しい場合は、改善の優先順位を考えていきます。補聴器で聞こえを改善させていく場合、音声の改善に繋がりやすいのは、500〜2000Hzあたりになります。だからと言い、ここだけを改善させるのは、よくないのですが、仮に高い音が辛い。など、何らかの方法で、使用が厳しい場合は、改善の優先順位を考えていきます。

その場合は、一気にそこまで入れるのではなく、初めは、聞こえの改善に重要な部分を中心的に入れつつ

優先順位を考えた場合、高い音は、使用を妨げるくらいなら、少し落とし、まずは、使用できる状態にする。というのも考え方の一つです。優先順位を考えた場合、高い音は、使用を妨げるくらいなら、少し落とし、まずは、使用できる状態にする。というのも考え方の一つです。

高い音の部分は、使える範囲内に抑えていきます。

基本的に補聴器を使っていて辛くなりやすいものは、決まっており、お皿や食器の音、水の音など、高い部分は、2000Hz以上を下げると、少し楽になります。基本的に補聴器を使っていて辛くなりやすいものは、決まっており、お皿や食器の音、水の音など、高い部分は、2000Hz以上を下げると、少し楽になります。

高い音の部分は、厳密に言いますと、1500Hzより先。この場合は、2000Hzあたりから、下げられると、ベストです。

特に2000Hzは、ご自身の声の感覚や金属的な音、補聴器の機械的な感覚を抑えるのに、役に立ちます。※下げすぎに注意です。

聴覚的にいうのでしたら、本来は、抑えてしまうと、音声も聞きづらくなってしまいますので、すべき事ではありません。

しかし、高い音が入って辛い。という場合は、初めは、抑え、慣れてきた後に、徐々に改善していく。というようにし、補聴器の効果を出せるようになると、改善しやすくなります。

実際にお店でした事

さて、ここからは、実際にお店でしたことになります。

  • 初回のご相談
  • 次回以降の対応と補聴器の選定
  • 補聴器の調整と最終調整

の三つに分けていきます。

初回のご相談

初回のご相談時は、耳の状態を調べさせていただき、耳の状況に関して、お伺いしました。

その後、補聴器に関して、説明させていただき、補聴器の試聴も行なっていくことになります。

試聴で使ったのは、RICという機器です。試聴で使ったのは、RICという機器です。

その際に使ったのは、このような機器です。

初めは、500〜1500Hzくらいまでは、入れるようにし、それ以外は、抑えるように。ただ、以外にも入れても大丈夫そうな印象でした。あくまでも使える範囲内を目指し、このような状態になりました。なお、3000Hzが下がっているのは、耳鳴りにより、わかりづらいためです。初めは、500〜1500Hzくらいまでは、入れるようにし、それ以外は、抑えるように。ただ、以外にも入れても大丈夫そうな印象でした。あくまでも使える範囲内を目指し、このような状態になりました。なお、3000Hzが下がっているのは、耳鳴りにより、わかりづらいためです。

そして、初めの状態ですが、H・Sさんに音の感覚(音の大きさ、強さなど)を伺いながら、使える範囲を目指していきました。

あくまでも聴力からすると、補えると良い数値。こちらは、目標ですので、必ずしも、達成しないといけない訳ではなく、達成できるといいね。というものです。あくまでも聴力からすると、補えると良い数値。こちらは、目標ですので、必ずしも、達成しないといけない訳ではなく、達成できるといいね。というものです。

H・Sさんの場合は、このくらい補えていると良い状態なのですが、以外にも、高い音以外は、それなりに良い状態です。

そして、前回は、補聴器の聞こえに関しては、そこまで辛い感覚はなく、使用できる範囲。とのことでした。

補聴器には、音量を調整できるものがあります。H・Sさんにももちろん設定し、仮に音が大きかったら、下げられるようにしました。逆に小さかったら、音量を大きくすることもできます。補聴器には、音量を調整できるものがあります。H・Sさんにももちろん設定し、仮に音が大きかったら、下げられるようにしました。逆に小さかったら、音量を大きくすることもできます。

そのため、この状態に何かがあった時用のために、ボリュームを設定し、ご自身で音量を調整できるようにしていきます。

このようにして、まずは、使用できるのか、どのくらい改善されるのか、ひとまず、やってみることになります。

幾日か貸出し、使用していただくと

  • 社内では聞きやすくなった
  • 会議の際でもあると、聞きやすくなる
  • ただ、聞きにくい人は、相変わらず、聞きにくい部分もある

との事でした。

補聴器に関しては、ある方が聞きやすくなり、補聴器について、考えていきたい。という事で、さらに改善を行なっていくことになります。

次回以降の対応と補聴器の選定

補聴器で聞こえを改善していくと同時に、どのような補聴器が良いか。こちらを選んでいく事になります。

補聴器には、いくつか形状がありますが、概ね、耳にかけるもの。耳の中に入れるもの。この二つに分かれます。補聴器には、いくつか形状がありますが、概ね、耳にかけるもの。耳の中に入れるもの。この二つに分かれます。

まず、H・Sさんの場合は、一応ほぼ全ての形状の補聴器が対象になります。

こちらは、RICという補聴器。補聴器本体と、音が出る部品が分かれているのが特徴。それにより、補聴器の形状が小型化でき、なおかつ、耳を塞ぐ時の不快感を軽減しやすい形状になっています。こちらは、RICという補聴器。補聴器本体と、音が出る部品が分かれているのが特徴。それにより、補聴器の形状が小型化でき、なおかつ、耳を塞ぐ時の不快感を軽減しやすい形状になっています。

その中で、あえて、種類を選ぶとしますと、耳かけ型タイプなら、このようなRIC(リック)タイプ

こちらは、耳の中に入れて使用する耳あな型のCICと呼ばれるもの。耳の穴にそのまま入る状態になります。こちらも、耳あな型の中では、耳を塞いだ時の不快感を耳あなの中では、軽減しやすいため、H・Sさんのような聴力の方には、お勧めです。ただし、ちゃんと補えるかどうかは、確認する必要があります。こちらは、耳の中に入れて使用する耳あな型のCICと呼ばれるもの。耳の穴にそのまま入る状態になります。こちらも、耳あな型の中では、耳を塞いだ時の不快感を耳あなの中では、軽減しやすいため、H・Sさんのような聴力の方には、お勧めです。ただし、ちゃんと補えるかどうかは、確認する必要があります。

耳あな型であれば、CIC補聴器が合いやすくなります。

赤で囲んだ部分の聞こえが良いと、耳を塞いだ際、自分の声が大きく聞こえたり、閉塞感を強く感じたりしやすくなります。赤で囲んだ部分の聞こえが良いと、耳を塞いだ際、自分の声が大きく聞こえたり、閉塞感を強く感じたりしやすくなります。

このような聴力の方が補聴器を使用する場合、気をつける必要があるのは、補聴器を装用した際に感じる、耳の閉塞感、自分の声が大きく感じやすくなる事、の二点です。

これは、どの補聴器を使用しても起こりうる事なのですが、低い音が聞こえやすい方は、特に感じやすくなります。

その感覚を軽減しやすいのが、耳かけ形ならRIC補聴器、耳あな形ならCIC補聴器です。

どれを使ったとしても、基本的には、感じる事には変わりないのですが、その感覚を少しでも減らせるのは、上記の二つになります。

耳あな型、耳かけ型で大きく変わるのは、邪魔になるか、ならないか。になります。耳かけ型は、耳の裏にかけるため、メガネや帽子、マスクの邪魔になりやすくなります。耳あな型は、耳の中に入るため、邪魔になりにくい性質を持ちます。耳あな型、耳かけ型で大きく変わるのは、邪魔になるか、ならないか。になります。耳かけ型は、耳の裏にかけるため、メガネや帽子、マスクの邪魔になりやすくなります。耳あな型は、耳の中に入るため、邪魔になりにくい性質を持ちます。

耳にかけるもの、耳の中に入れるもの。この二つの違いは、このようになります。

ご希望としては、聞こえを改善できるもの。という事でした。一応、その場合、どちらも対象になる状態です。

耳にかけるタイプは、全体的に扱いやすく作られており、初めて補聴器を使用する方にお勧めです。耳にかけるタイプは、全体的に扱いやすく作られており、初めて補聴器を使用する方にお勧めです。

初めて、ということもあり、扱いやすい耳にかけるタイプで、電池の持ちが良いものを選ぶ事になりました。

お話をお伺いすると、目立ちにくさより、電池の持ちの方が良い。ということでしたので、こちらを使ってみること。お話をお伺いすると、目立ちにくさより、電池の持ちの方が良い。ということでしたので、こちらを使ってみること。

標準タイプのものですね。こちらで改善を行なっていきます。

実際には、途中で、耳あな型も試してみたい。ということで、試すことになります。実際には、途中で、耳あな型も試してみたい。ということで、試すことになります。

しかし、途中から、耳あな形の方も試してみたい。という事で、小さいタイプのCICをしてみる事になります。

こちらの方が、

  • 電池は、短いものの周囲の騒がしさは減った
  • 耳かけ形と比較すると、声の聞きやすさは、変わらない
  • 会議の際は、こちらの方が聞きやすい

という評価から、こちらの方で形状は、決定し、調整を煮詰めていく事になります。

補聴器の調整と最終調整

さて、調整に話が戻ります。

前回の状態ですが、これでもそれなりに良い状態です。前回の状態ですが、これでもそれなりに良い状態です。

前回の状態は、このような状態でした。

その状態で使っていただいたところ、音量は、特に下げることも、上げる事もなく、そのまま使用できた。とのことでした。

結果論ではありますが、良くも悪くも、この状態であれば、使えることがわかりました。

ただ、音の改善に関しては、初めは、あまりせず。まずは、使用できる状態を長くしていただく事にし、補聴器の貸出から、約1ヶ月くらい経過した後に、徐々に改善していくことなります。

転機としては、耳かけ形補聴器から、耳あな形補聴器に移った頃で、より聞こえを改善していく事になります。

CIC補聴器で初めのうちは、このような状態に。バラバラな状態になったため、まずは、修正していくことにしました。CIC補聴器で初めのうちは、このような状態に。バラバラな状態になったため、まずは、修正していくことにしました。

初めは、上記のような状態でしたが、そこから、左右のバランスもよくするため、少しずつ調整し

実は、耳の型に関してもあっていない部分があったため、全体的に修正。その後、補聴器の調整をし直しました。まずは、左右のバランスを整えることにし、全体的に改善していくことにしました。実は、耳の型に関してもあっていない部分があったため、全体的に修正。その後、補聴器の調整をし直しました。まずは、左右のバランスを整えることにし、全体的に改善していくことにしました。

このようになりました。

実は、耳の型に関してもあっていない部分があったため、全体的に修正。その後、補聴器の調整をし直しました。まずは、左右のバランスを整えることにし、全体的に改善していくことにしました。最終的には、この部分まで改善しました。音に慣れてきた事もあり、このくらい入れても、補聴器に関しては、大丈夫なようになってきました。

さらに少し調整し、最終的には、このくらいまで、改善しました。

目標値との比較は、この通りです。若干、大きい部分は、あるものの、この状態で使っていただき、辛いことはないようでしたので、そのまま、こちらの通りにしています。3000Hzは、耳鳴りがある事もあり、少し改善しにくい状態でした。とはいえ、音が入っていることには、変わりないため、耳鳴りでわかりにくいのであれば、必要以上に入れないようにしました。目標値との比較は、この通りです。若干、大きい部分は、あるものの、この状態で使っていただき、辛いことはないようでしたので、そのまま、こちらの通りにしています。3000Hzは、耳鳴りがある事もあり、少し改善しにくい状態でした。とはいえ、音が入っていることには、変わりないため、耳鳴りでわかりにくいのであれば、必要以上に入れないようにしました。

目標の部分からすると、それなりに達成できている状態です。この状態でも、音量を特に下げることはせず、使用できる。という状況も確認した上で、このようになりました。

補聴器を使用した状態の音声の聞き取りテストです。70dB=少し声が大きい方、60dB=普通の声の大きさの方、50dB=ちょっと声が小さい方、離れたところからの音声(2〜3m)、40dB=小声の方、となります。大きいところでの聞き取りは、若干、補聴器使用時が低いものの全体的に、改善は、できるようにしました。補聴器を使用した状態の音声の聞き取りテストです。70dB=少し声が大きい方、60dB=普通の声の大きさの方、50dB=ちょっと声が小さい方、離れたところからの音声(2〜3m)、40dB=小声の方、となります。大きいところでの聞き取りは、若干、補聴器使用時が低いものの全体的に、改善は、できるようにしました。

補聴器を使用した状態での言葉の測定もあるのですが、このような状態になります。大きな声のところだけ、ほんの少し下がっているのですが、それ以外は、良好になりました。

これで、調整は、一旦終了となります。

お客様の評価(お客様の声)

実際にご相談されてみて、どうだったのか。こちらに関しても載せていきます。

ご相談される前は、どのような事でお悩みでしたか?

実際に補聴器をお使いになってみて、いかがでしょうか?

このお店で相談(購入)されたのは、なぜでしょうか?

実際のアンケート

アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。

耳が治る。というところまでは、残念ながら難しいのですが、今までの状態より、よりよくなることで、悩みや聞きにくさの部分が、少しでも改善できれば、何よりです。

改善のポイント

H・Sさんのケースの改善のポイントは、あくまでもご本人様が使える音の範囲内から、使用を始めた事。ただ、それだけになります。

補聴器で聞こえを改善していく際、確かに初めから音を入れるケースはあるのですが、実際に、それでは、厳しい場合、少し抑えめにして、徐々に改善していけると良いです。

慣れた頃、もしくは、使用して、2〜3週間以上経っており、補聴器の扱いや、補聴器の聞こえに関して、あまり違和感を感じなくなってきた場合は、そこからさらにあげて、改善していけるとベストですね。

上記の場合は、あくまでも補聴器を使用した時の感覚を伺いながら、まず、使用できる範囲から初めていきました。

その後、少しずつ、改善を行なっていき、最終的に改善できると良い部分まで改善することができました。

実際には、このような聴力の方の場合、高い音に関しては、入れて大丈夫な方とそうでない方がいます。仮にそうでないケースは、そこそこまで入れ、響かないようにし、音声の部分で改善できると良い、500〜2000Hzあたりを改善してあげるといいです。これも、一種の優先順位になります。実際には、このような聴力の方の場合、高い音に関しては、入れて大丈夫な方とそうでない方がいます。仮にそうでないケースは、そこそこまで入れ、響かないようにし、音声の部分で改善できると良い、500〜2000Hzあたりを改善してあげるといいです。これも、一種の優先順位になります。

少し難しいお話をしますと、このような聴力の方は、実際には、高い音を入れても大丈夫な人と、そうでない人がいます。

H・Sさんの場合は、入れても大丈夫な方でしたので、なるべく聞きにくさを改善できるよう、全体の改善プランを考え、それを実行しました。

そのおかげで、より良くなり、こちらとしては、何よりでした。

両耳とも感音性難聴で高い音が聞こえない方の改善まとめ

さて、まとめになります。

H・Sさんに関しては、元々、高い音がきつく、それにより、補聴器に関して、消極的な部分がありました。そのため、まずは、その部分を改善できるようにしていきました。

初めから無理に改善させるのではなく、初めの改善は、改善の優先順位をつけ、その後、弱いところを徐々に改善していく。このような方法で、改善をしていきました。

補聴器に慣れてきた頃から、音は、徐々に入れられるようになってきましたので、その後に、今まで不慣れだった高い音に関しては、改善しています。

実際に聞きにくさを改善していく上では、ご自身にとって、都合の良い音にする。というよりも、聞きにくさを改善する上で、必要な音をどのように入れていくか。を考えた方が、最終的な聞きにくさは、改善しやすくなります。

それでも、耳が治るところまでは、残念ながら行かないのですが、それなりに改善できるようになり、コミュニケーションの行き違いを少なくする事や、聞こえも、今まで以上に改善することができます。

ということで、同じような事でお悩みの方に、参考になれば幸いです。

ABOUT ME
深井 順一
聞こえにくい人を支援するお店、パートナーズ補聴器、代表。生まれつきの難聴者で補聴器を使っている事、補聴器の販売を行っている事、この二つの視点で、ブログを書いたり、補聴器のご相談をしています。書いている人の詳細は、こちら。お店に関しては、こちらに詳細を書いています。お店の場所は、東京都墨田区、都営浅草線本所吾妻橋駅より徒歩2分のところに、あります。
補聴器で聞きにくさを改善する方法、まとめました

聞きにくさがあり、お悩みの方のために、補聴器で聞きにくさを改善する方法をまとめてみました。

書いてある内容は?
  • 難聴の症状別に、どう補聴器で改善すると良いか
  • 補聴器の基本から、種類の特徴、金額による違い
  • ご自身に適した補聴器の選び方

聞きにくさにお悩みの方は、参考にしてみてください。また、お客様の改善事例には、実際の耳の状態から、実際に改善させた方法を中心に記載しています。

補聴器の改善まとめお客様の改善事例

なお、お店に関する内容は、以下にまとめています。そして、ご来店いただいた方の当店の評価もまとめてみました。

お店の特徴を見るお客様の評価一覧