健康(睡眠・運動・食事)

生活習慣を良くするために、今まで失敗した事。改善方法、意識すると良い事

深井 順一|パートナーズ補聴器

聞こえの改善や補聴器のことについては、【FAQ】聞こえの改善と補聴器のFAQへ。お客様の改善事例は、聞こえの改善成功事例へどうぞ。

さて、先日は、生活習慣を良くするためにまた変えた事を記載しました。

その際、自分の失敗に関して書いていったのですが「よく考えてみたら、これも一つの参考になるかもしれない」と思いました。

どんな人も一発で全てがうまくいくことはありませんし、私も、結構、いろんなところでつまづいてきました。生活習慣の改善って、結構、難しいです。

ですので、今回は、生活習慣を改善するために、今まで失敗したこと。そして、それをどう改善していったか。そこのところを書き、意識すると良いことも書いていくことにします。

もし、何かつまづいている方がいれば、参考にしていただければと思います。

生活習慣を変える際に失敗したこと

では、ここから書いていくのですが、それぞれ

  • 睡眠編
  • 運動編
  • 食事編

の3つに分けて、記載していきます。

睡眠編

睡眠については、実は、少し前まで不眠症とまではいかないものの、だいぶベッドに入ってもすぐ寝る。ではなく、しばらく起きている状態が続き、気がついたら、寝ている。という状態でした。

少し起きているぐらいであれば良いのですが、ひどいと1時間ぐらい頭が冴えている状態になることもあり、私の場合、ここで何度かつまづいています。

その際、やったことですが、遮光カーテン(2級)に変え、そして、お風呂は、だいたい8時くらいに入る。そして、お風呂から出たら、スマホやPC画面は、みない。そのようにして、一つ、一つ改善していきました。

一番、効果があったのは、銭湯に行き、温冷入浴法で、あったかいお湯、冷たい水。の繰り返しを3セット行い、最後は、水風呂で締める。という入浴法です。

これを行うと、だいぶ眠りやすくなり、さらに爆睡することが多くなりましたので、これで寝る回数を増やしつつ、そして、自分がなかなか寝付けない。というマイナスなイメージをなくしていけるようにしました。

今現在は、銭湯以外にもサウナにもいくようになり、サウナの方が効果が高いことがわかってきたのですが、こちらは、また後日、書きたいと思います。

一応、目標として、サウナに週2回、銭湯に週1回か、サウナに週1回か銭湯に週1回。両方を含めて、週3回ぐらいいけるように、また行動を変えています。

このようにして、少しずつ改善していきました。その結果、10時までに寝ることがかなりしやすくなりました。

運動編

運動に関しては、以前に書いた通りですね。

夜、食事した後に運動したり、休みの日に運動しよう。と考えて、行動していたのですが、正直、ここはだいぶ難航しました。

休みの日は、結構、運動できるのですが、平日、仕事をしている時は、疲れてしまったり、疲れきってしまって「今日はいいかな」と思う事があり、なかなか習慣化する事ができませんでした。

ここの解決は「朝、運動する。朝、ウォーキングをする」ということをして、解決しました。

今現在、朝運動するようになって、だいぶ良く継続できています。このようにして、だいぶ継続しやすくなりましたね。

食事編

食事に関しては、もう地道な積み重ね。というしか他ありません。

私の場合は、初め自炊すらした事がなく、さらに栄養学。人の体には何が必要なのか。そういったところに関して一切知らない状態から始めました。

ここは、単純に栄養学の本を読んで「なるほど、三大栄養素として、たんぱく質、炭水化物、脂質があるんだな」と学んだり、そこから「体をサポートする役割として、ビタミンやミネラルがあるんだな」とか、一つ、一つ、勉強しました。

そして、よく見る食材についても栄養素を調べたり、どんな栄養があるのかを意識するようになりました。

ここは、もうコツはなく、意識を栄養に向ける。自分の体は食べた物でできている事に目を向ける。としか言いようがありません。

そこから自炊も覚え、少しずつ自炊しながら、時には食材の栄養素を見ながら、バランスよく摂るためにはどうしたら良いかを今も考え中です。

ここは終わりが決してない世界だと思うのですが、まだまだ改善していきたいところですね。

なお、これ以外には、糖はなるべく取らない。ということもし、今まで、ストレスを抱えると、甘いジュースを飲みたくなり、さらに我慢できず、かなり飲んでしまっていたのですが、それも止める事ができました。

そういった生活をしようと考えた時に、家の中、そして、職場にある甘いものを全て捨て、甘いものをなるべく近くに置かない、買わない。という事もしました。

糖に関しては、これから自分はどうなりたいのか。どんな人間になりたいのか。その目的を明らかにして、行動した結果、なぜか自然に止めることができました。不思議なものですね。

意識すると良い事、やると良い事

ここからは、生活習慣を改善していくために、自分がやってみて、効果があった事。そして、そこからやると良い事を記載していきます。

それは、

  • 目的をちゃんと持つ事
  • 睡眠を基本にスケジュールを考える事
  • 日記をつける事

の3つです。

目的をちゃんと持つ事

私の中で一番効果があったのは、こちらになります。やる目的。どちらかというとどんな人間になりたいのか。それを決める。というものです。

ちょっと前にアトミックハビッツに関するお話をしたのですが、この本の中に書かれているものがそれです。

小さい習慣を積み重ねて、より良い自分になる。そのために大事なのは、どんな人間になりたいのか。どのような生活をしていきたいのか。を考える。

この本の中では、アイデンティティを考える。自分のアイデンティティは何かを考え、それに合う小さい習慣を積み重ねて、自分の生活を変えていく。という事が書かれています。

これが私の中で一番効果がありました。

ちゃんと自分がなりたい姿。私の場合は「難聴の体でもよりよく生活できるようになる」こちらになるのですが、じゃあ、そのために何があると良いのか、どういった生活を送れると良いのか。そう考え、一つ、一つ、そこに繋がる行動をしていきました。

ここが私の場合は、かなり大きい要素でした。ここから全て意識が変わり、徐々に私の場合は、変わりました。

睡眠を基本に考える

生活に関しては、全て睡眠を基本に考えて、行動を考え直しました。何時に寝るので、ここまでに食事をして、お風呂はいって、で、寝る。みたいなタイムスケジュールですね。これを組み直しました。

睡眠不足になると体調が悪くなる。ということもあるのですが、睡眠を基準に考えられると、いつまでに何をしておく。という事が意識しやすくなるので、自分の生活のリズムが作りやすくなりました。

それを繰り返す事で「そろそろあれをする時間だ」「さて、もう寝るか」という事がだいぶしやすくなりましたね。

これも習慣といえば、習慣になります。寝る前にやることを習慣化すると、まるで機械に動かされているかのように、黙々とやり続ける事ができます。

日記をつける

最後は、こちら。日記をつける。になります。

私の場合は、1年以上前から、毎朝、モーニングページ。と呼ばれるものをしています。

モーニングページとは、自分が感じたこと、今思っていること。など、好きにレターサイズのノート(日本の場合は、B5ぐらいが良いと思われます)に3ページ分、書く。といものです。

これを朝起きて書くことから、モーニングページ。と呼ばれていたりします。これは、「ずっとやりたかった事をしなさい」という本の中に出てくる物ですね。

私の場合は、これを毎朝、1ページ、好きに書いています。初めは、3ページ書いていたのですが、だいぶ量が多いので、終わるまでに場合によっては、1時間ぐらいかかってしまうときもあり、今現在は、1ページにしています。

一ページ分、自分が思っている事、やってきた事。そこから得た気づき。さらにどうしていきたいのか。よりよくするには、どうしたら良いだろうか。何も考えずに1ページ分、ずら〜っと書きます。

これを毎朝行なって、日記がわりにしています。

大事なのは、書き続ける事で、良い事が書けたかどうかはあまり関係ありません。

朝から体調が悪ければ「今日は最悪だ……、昨日、うっかりNetflixで梨泰院クラス(イテウォンクラス)を見てしまい、睡眠時間が短くなったし、寝付けなかった。完全にやらかした……」と書きますし「今日はびっくりするほど、体調が良い。昨日、それに繋がる事したっけか?今の自分の状態を良くするヒントがあるかもしれない」って書きます。

日記みたいに今の状況を書き続けていると、少しずつ、自分が良くなってきていることに気がつきますし、悪い事が続いている場合、共通する要素が出ていることにも気がつきます。

「あれ?これって前も書いたような?」とか「どうもこれを繰り返すと、体調が良い日が続くみたいだな」みたいな事が見えてきます。

かなり地道な作業かもしれませんが、これを繰り返す事で、やると良い事。やらない方がよい事が見えやすくなりますし、何よりも、それを繰り返す事で、徐々に良くなってくる感覚を味わえます。

小さな変化というのは、基本的に気がつかないものです。ですので、日記を通じて、わかるようにしてあげる事が大事なんですね。

アトミックハビッツにも書いてありましたが、1.01を365日繰り返した後に得られる改善の総量は、以前の約37倍の効果でした。

自分の変化が小さくても変わっている様子を見れるようにする。というのは、実は、自分の状況を変える上でとても大事です。

これをしないと、やり続けても、あまり変わった感覚を感じないので、大体が目的地にたどり着く前に挫折します。

私の場合は、今現在もこちらをしています。

まとめ

こちらでは、自分がやってきて失敗した事。それを改善するためにした事について、記載してみました。

どちらかというと、失敗した事を改善した方法より、意識すると良い事、やると良い事。の方が大事で、効果があるかとは思います。

目的をはっきりさせる。寝る時間をベースに生活を考え直す。日記をつける。の3つですね。私は、この3つが大きく自分の生活習慣を変える上で役に立ちました。

今現在、様々な仕事があり、そもそも生活が人と異なる。という部分はあります。ですので、細かなやった事は、参考になる部分もあれば、参考にならない部分もあるかと思います。

しかし、普遍的な考え方。というところに関しては、誰もが活用できるものになりますので、ここは、知っておけると良いかと思います。

本日も最後まで、ご覧いただきまして、ありがとうございました。

この記事を書いた人
深井 順一|パートナーズ補聴器
深井 順一|パートナーズ補聴器
補聴器を使っている人が対応している補聴器専門店・代表
補聴器のお店には珍しい難聴の補聴器販売員です。生まれつきの難聴者で7歳から補聴器を使用。スティックラー症候群という遺伝性の病気で、その症状の一つとして感音性難聴があります(中等度の難聴)。生まれは静岡県藤岡市、育ちは千葉県市川市。色々なものの見方、考え方を知るのが好きで、本を読んだり、人の話を聞き、自分の生活の改善に活かしていくのが好き。

補聴器を使っている当事者だからこそできる補聴器のご相談、サポートがあります

「補聴器を使って良かったです。これから明るく生活できます」50代・女性

「思っていたよりも使いやすく日常生活がスムーズになった」40代・女性

「診断では、まだより悪化してからのもの、という印象がありためらっていたので、何より自分の聴こえが改善できるということに嬉しさを覚えました」30代・女性

などなど、ご評価いただいています。

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