耳・補聴器のこと

補聴器を使っている私自身が、目指している事

深井 順一|パートナーズ補聴器

補聴器による聞こえの改善は、聞こえの改善と補聴器のFAQ、にまとめています。また、個々の症状(症例)ごとの改善は、お客様の聞こえの改善事例にまとめています。

このブログでは、色々と耳の事や補聴器の事を記載していますが、私自身、自分が難聴者ということもあり、補聴器を販売する。というよりも、どちらかというと生活を改善する。という考えが強いです。

補聴器は、確かに聞こえを改善する道具の一つではありますが、完全ではありません。その事から、それにプラスαして、もっとよく出来ないかな?と常に考えてきました。

それができるようになれば、自分自身の生活もより良くする事ができるからです。

その事から、補聴器を販売する。というより、補聴器で聞こえを改善して、さらに生活をより良くする。という事を今では、目指しています。

自分がしたい事は、何?

よく私自身は、自分がしたい事は、何だろうか、補聴器を販売する事なのだろうか?という事を考えています。

悩んでいる。というよりも、自分がしたい事や本質的なものは、何なのか。それを考えるのが単純に好きなんですね。

そこでいつも思うのですが、補聴器は、やはり難聴の人の生活をより良くする道具の一つにすぎない。という事です。

私も補聴器をつけていますが、それだけで、全てが改善されるか。というと、改善できない部分もあります。

それは、それで、もう少しより良くしていく必要があるのですが、じゃあ、それだけしか、改善する方法は、ないのか。というと「別にそんな事は、ないな」とも思います。

例えば、自分の体に気をつかい、より聴力が低下するのを防いだり、あるいは、体調を良い状態にすれば、他の病気にかかりづらくなり、かつ、体力もつくようになれば、できる事は増えます。

単純に健康であればできる事や気にしなくて良い事が増えるので、それによって、生活の質を上げる事はできますし、仕事や自分自身の能力を活かす事を考え、社会に貢献する事だって、できる事はあるでしょう。

あまり誰もやっていない事ではありますが、補聴器だけしか、生活を改善する方法がないか。と言われれば、そんな事は、ないな。と思うのも、事実だと、私は、思うんですね。

複合的に生活を改善していく

そこから、私自身の考えは、数年前から、生活を改善していく。という事を考えるようになりました。

補聴器を売るではなく、どうやったら、難聴の方の生活を改善できるようになるのか。より良く生活できるようになるのか。という事ですね。

補聴器で聞こえを改善するのも、生活を改善する一つの方法ですし、健康に気を使い、体調が良い状態にする。も生活を改善する一つの方法です。

前回、自分自身がしている事について、記載しましたが、体調が良いと、やはり、一日中、幸せというか、それだけで、正直、私は満足です。個人的には、体調が良くなれば、大体の人は幸せになれるのではないかとも思います。

そのぐらい疲れが溜まっていたり、ストレスがある状態。あるいは、自分の体に負荷がかかっている状態は、シンドイという事を、改めて感じます。

さらに自分の能力について知り、社会や会社、あるいは、チームに貢献できるように考えていく。も生活を改善する一つの方法です。

今現在、誰もが仕事を行なっていく時代に入り、仕事に関する考えは、必須になりました。特に難聴という状態は、聞きにくさがあるゆえに、他の方であれば当たり前にできる事が、できない事もあるためです。

そのような耳の状態でも、できる事はあるはずで、仕事に関しても、どう自分の能力を活かしていくのか。を考えていく必要性はあると、個人的には、感じます。

今のところ、私の場合は、耳の事、補聴器の事に関しては、ある程度、わかってきていますので、残りは、健康、仕事、そして、コミュニケーションでしょうか。

そういったところも含めて、情報や良い考え、そういったところがこれを見ている方へシェアできれば良いなと考えています。

私自身が考えているのは、補聴器を販売する事。というより、どのようにしたら、難聴の体でもより良く生活ができるようになるのか。ここだけです。

まとめ

たまには、自分の考えを書いてみるのも良いかな。と思いまして、こちらに関して、記載してみました。

私の場合は、自分自身が難聴者という事もあり、補聴器に関心がある。というより、やはり自分の体を良くする事。自分の生活を良くする事に関心があります。

その事から、補聴器というのは、正直、私の中では、生活を改善する一つの道具にすぎません。補聴器がメインではなく、難聴の体がメインですね。

であれば、それ以外の方法も入れて、自分の生活をもっと良くしていこう。と考え方を変えました。

これは、変えたというよりも、元々、あった考えに戻った。という感覚に私の場合は、近いですね。

自分自身の気持ち、考えに素直になる。この考えは、とても大事なように改めて感じます。

だいぶ前から、意識だけは変わっていたのですが、ただ、こういったところで、書く事は、あまりしていませんでしたので、今度から、自分の考えについても、記載するようにします。

なかなか考えている事というのは、わかりづらいかと思いますので、こういったものを書きながら、少しずつ、また、前進していきたいと思います。

以上、私自身が目指している事。でした。

ABOUT ME
深井 順一|パートナーズ補聴器
深井 順一|パートナーズ補聴器
使っている人が対応している補聴器専門店・代表
1986年、7月1日生まれ。生まれつきの難聴者で小学2年生の頃から補聴器を使っています。聞こえにくい側の状況やお気持ちは、同じ難聴者や当事者にしかわからないことがある事から、このお店では、実際に補聴器を使っている私自身がご相談を承っています。

お店のご紹介

初めまして、パートナーズ補聴器の深井と申します。

このお店は、生まれつき難聴で補聴器を使っている人が対応している補聴器専門店です。

聞こえにくい側の状況やお気持ちは、同じ難聴者や当事者にしかわからないことがある事から、実際に補聴器を使っている当事者がご相談を承っています。

お店の詳細は、以下のページへどうぞ。

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