耳や補聴器以外の要素で、よりよくできる時代にとっくになっていた

さてさて、まだまだ続く「神奈川県聴覚障害者福祉センターの難聴者サロンに参加してみた」関連ですが、こちらを書いていて思ったことが一つ。
それは、今現在、調べようとすれば大概の情報が入るため、なんだかんだ言って、自分をよくする方法は、昔に比べれば増えてきているのかな。ということです。この点は、最近、つくづくそう思います。
難聴者サロンに参加していた方が言っていたことですが、本を読んだり、新聞読んだりして、知見を広められればより自分の状況をよくすることができる(確かそんな感じの内容だった気がします)。なので、学習しましょう。と言っていた気がします。若い方に向けてですね。
この点は、私も同意で、様々なインフラが整ってきたことで、手を伸ばせば、案外、そのような情報は、届きやすくなっているのかなと感じます。ちょっとこの点に関しても載せていきます。
様々な形で得られる情報
情報といっても色々あるかと思いますが、インターネットが発達したことにより、情報は、一気に得やすくなってきました。単なる検索でもいいですし、会社が運営しているWebサイト、もしくは、東洋経済とか、出版社が運営しているWebサイトを見て情報を得たりしても良いわけです。
かつ、今現在は、個人も情報発信をするようになり、先日のような情報と言うのも、実は、探そうと思えば、探せるようになっています。
そういったもの以外には、単純に本も増えてきており、かつ、アマゾンが大きく成長し、注文すれば、明日には届くみたいなインフラ的なものも揃ってきています。
アマゾンで調べてみればわかりますが、専門書なども結構あり、本当に色々なものが手に入りやすくなった時代になりました。
時代は、もう調べようとすれば、調べられる時代に突入している状態です。
よくしようと思えばよくできる時代へ
難聴の場合、耳は、まだまだ治療する技術や補聴器に関する技術は、耳を治すというところまでは、残念ながらいっていません。しかし、それ以外のところは、上記のように情報を得ながら学習することで、より自分の状況を改善できるように徐々になってきています。
耳の場合は、別に耳だけがよくできる要素ではなく、耳、補聴器+それ以外の要素(教養、仕事のスキル、知識など)で考えれば良いわけですから、このそれ以外の要素で補っていければ良いわけですね。
せっかく、時代がそのようになっているのであれば、それを利用しない手はないなと個人的には、感じます。
障害は、不便ではあるけれども不幸ではない
難聴者サロンに参加していた方が言っていたことの一つに「障害は、不便ではあるけれども不幸ではない」ということを言っていました。これの元ネタは、何かわかりますか?そうヘレン・ケラー氏の言葉ですね。この点は、私もその点は同感です。
耳の治療や補聴器に関する技術の向上はもちろんしていかなければならないのですが、それ以外にも自分の状態をよくさせることはできますので、それらの部分で補うというのも方法の一つです。
今現在は、それが昔に比べると良質な内容が徐々に増え、かつ、得られる選択肢、方法が増えています。まさに今現在、利用できるものは利用して、自分自身をよりよくさせていきたいですね。
インフラは整ってきていますので、あとは、行動するか、しないかで全てが決まる状態になってきています。ということで、私も行動しなければ……。