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物の断捨離、始めました

深井 順一|パートナーズ補聴器

補聴器による聞こえの改善は、聞こえの改善と補聴器のFAQ、にまとめています。また、個々の症状(症例)ごとの改善は、お客様の聞こえの改善事例にまとめています。

最近、初めてばかりなのですが、今現在やっているのは、家の中にある物の断捨離です。

私自身、あまり物を買わない人間ではあるのですが、それでも、物が溢れてきてしまい「これは、どうにかせんといかんな……」という事で、休みの日を利用して、ちょくちょく、捨てるようになりました。

実際にいらないものを捨てる。という事をしてみた結果ですが、だいぶ自分自身、スッキリしたな。という風に感じます。

これは、自分の心がスッキリしたな。というところと、以前より物がなくなり、スマートになっているせいか、家の中にいて、落ち着く、安心できる感覚も得られるようになりました。

今現在、なんか家にいても落ち着かない。ソワソワする。というような方は、断捨離してみると良いかもしれません。

断捨離した理由

私が今住んでいるところは、広いところではなく、1Kで、部屋の広さは、6畳しかありません。ですので、借りているところの総合的な広さは、21〜22平米しかありません。

家は、基本的にお店の近くである事を重視した事。さらに元々、そんなに物を持つ人ではないので、狭くても、そこまで問題にはならないだろう。という事で、そこを基準に考えました。

お店の近く。職場の近く。という風に言い換えるとわかりやすいと思いますが、自分の楽さ。通うのに楽な所は、それだけ、体力も自分の時間も確保しやすいためです。ですので、それを重視して、借りるところに関しては、選んでいます。

で、そこに住み続けることになるのですが、何年か経つと、やはり少しずつ、物は増えてきます。

部屋が狭いので、少しでも増えると、物で埋まってしまい、断捨離をする前は「ちょっと散らかっているな……」「う〜ん、物が多いせいか、落ち着かんな」という風になってしまいました。

少し前から、ミニマリスト、余計なものがない状態。というのは、興味があったので、実際にしてみました。

実際に物が多い環境と少ない環境。スッキリと整頓されている環境では、スッキリしている環境の方が、落ち着いたり、集中できることが心理学の実験でもわかっている事もあったためです。

今、使っていないもの。数ヶ月使っていないもの。明らかにいらないもの。それらを捨てていきました。

一度決めたら、そこに向かってガンガン私の場合は進んでしまうため「やるといったらやる!」で、いらないものは、ガンガン捨てていきました。

これを書いている時点では、まだ全てのものを捨て切っているわけではないのですが、7〜8割がた捨てられており、残りは、ちょっと大型のもの。パソコンとか、売れるものですね。それだけ残っています。

物に関しては、元々、そんなに執着がなく「いらないな」と思ったら、私自身、どんどん捨てていきます。

粗大ゴミでシール貼ったり、細かいものも、いらないものは、どんどん袋に入れて、捨てる。個人的には、目に見えて、家の中がスッキリしていく様子を感じられて、家だけではなく、自分の心もスッキリしたような感覚になりました。

あともう少し、捨てるもの。売るものが残っているので、それをやってしまえば、完了です。

断捨離してみてよかった事

さて、ものが多くなってしまったことから、断捨離していくことになるのですが、私自身、物の断捨離をしてみてよかったと感じたのは、

  • 家がだいぶスッキリした、家にいて落ち着くようになった
  • 部屋が広くなった
  • 自分のお金の使い方がヘタな事を痛感した

の3つです。

家がだいぶスッキリした、家にいて落ち着くようになった

まず、大きな効果は、こちらですね。

家がだいぶスッキリし、家にいて落ち着くようになりました。

家はそもそも落ち着くためにあるようなものですが、物が多くなってきたせいか、家にいても、全然、落ち着かなくなってしまいました。

なんというか、ちょっと本末転倒になってしまった感が否めません。

ですので、ようやく、本来の家の機能を果たすようになったな。という風に私は、感じます。

やはり掃除する、ちゃんといらないものを捨てる。整理しておく。ということは、大事なんだな。と改めて気がつきました。いい発見です。

部屋が広くなった

1Kでさらに部屋の広さが6畳しかないので、狭いはずなのですが、断捨離したあとは、まだ完全でないのに関わらず、それでも広く感じます。

元々の状態は広かったはずなのですが、物が多くなってくると、どんどん狭くなってきます。

物が少なくなり、広く感じるようになったせいか、自分の心にもゆとり、落ち着くような感覚を得られるようになってきました。

ここも、実際にやってみて気がついたことで、個人的には、意外な部分でした。

自分のお金の使い方がヘタな事を痛感した

最後は、こちらですね。

実際にものを捨てると、スッキリしていくのは、良いのですが、それともう一つ感じたのは、自分のお金の使い方のヘタさです。

こんなにいらないもの。不要なもの。あまり使わないものを買ってどうするんだ。という部分を痛感しました。

こんな風に書くと、マイナスな評価をしているように感じるかもしれませんが、そうではありません。

これは、個人的には、良い評価で「こんなに不要なもの、いらないものを買うという事は、自分のお金の使い方がよくないということだ。自分の課題として、お金の使い方を学ぶ必要があるな」と思ったんです。

お恥ずかしいお話ですが、今まで、あまりお金の使い方に関しては、学んでこず、好きなもの。自分なりに必要なものを買ってきました。

しかし、それではよくなかった訳です。自分の生活の質を上げるために物を買っているはずが、そうではなく、単に部屋が散らかりやすくなり、その結果、落ち着く空間であるはずの家で落ち着かない。という状況になってしまった。

断捨離は、いかにいらないものを溜め込んでしまっているのか。ちゃんと必要なもの、いらないもの。を分けて、お金を使っていなかったのか。それを考えるきっかけをくれました。

お金は大事ですが、それ以上に大事なのは、お金の使い方です。

お金がいくらあっても、お金の使い方があまり良くなければ、自分の生活の質を上げる買い物ではなく、単に物が増えて、ゴミ屋敷に近づく買い物になります。

言い方を変えれば、これは、自分の生活の質を上げる買い物ではなく、自分の生活の質を下げる買い物をしてしまっている。と言えます。

しかし、限られたお金かもしれませんが、良い買い物ができれば、自分の生活の質を上げる買い物はできるはずです。

私の場合、断捨離をした時に得られた一番の効果は「自分はお金の使い方を反省する必要がある」ということでした。

もちろん、これは、自分の課題であり、ここを修正すれば、もっと自分の生活の質を上げる買い物。質を上げることができるな。と気づいた。というポジティブな発見です。

私自身は、ここが一番でかいですね。

まとめ

もし、「物が増えてきているな」と感じたり「家にいても、まるで落ち着かん」というような感覚がある方は、断捨離してみることをお勧めします。

物が少なくなり、スマートになるとだいぶスッキリします。個人的に大きな効果としては、心がスッキリすることです。落ち着く感覚といえば、わかりやすいかもしれません。

物が多く、ごちゃごちゃしていると、落ち着かなかったり、集中できなかったりしますので、もし、そんな感覚を感じている方は、一度、断捨離してみることをオススメします。

行う場合は、一度に全部行う。というよりも、少しずつ行なっていくことをお勧めします。

私の場合は、エリアごとに分けて「今日はこのエリア」「今日は、このエリアのこの部分だけ行う」という風に少しずつ行なっていきました。

元々、部屋は大きくないので、断捨離も楽な方なのですが、少しずつ行なっていくと、徐々に物が少ないことによる落ち着いた感覚、心が休まる感覚。そういったものを感じやすくなってくるはずです。

ということで、本日も、最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

ABOUT ME
深井 順一|パートナーズ補聴器
深井 順一|パートナーズ補聴器
使っている人が対応している補聴器専門店・代表
1986年、7月1日生まれ。生まれつきの難聴者で小学2年生の頃から補聴器を使っています。聞こえにくい側の状況やお気持ちは、同じ難聴者や当事者にしかわからないことがある事から、このお店では、実際に補聴器を使っている私自身がご相談を承っています。

お店のご紹介

初めまして、パートナーズ補聴器の深井と申します。

このお店は、生まれつき難聴で補聴器を使っている人が対応している補聴器専門店です。

聞こえにくい側の状況やお気持ちは、同じ難聴者や当事者にしかわからないことがある事から、実際に補聴器を使っている当事者がご相談を承っています。

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