補聴器を水の中に入れても復活する時代が来るかもしれない
面白い物を見つけました。水中にスマートフォンを入れても復活させる液体があるようです。こちらは、誤ってスマートフォンを水没させてしまった時に、使うものです。
この液体を使用すると、水没させても95%の確率で復活するそうです。名前もReviveaphone、そのまんまのネーミングセンスですね。
世の中には、こんな物も開発されているんですね。本当にすごいです。この技術、補聴器に応用できないでしょうか?ちょっと考えてみる事にしました。
補聴器はどうなのだろう?
動画はこちらです。
実のところ、補聴器に応用できるのか全くわかりません。この動画を見る限り、スマートフォンを壊している原因となっているのは、ミネラルです。このミネラルを除去するのが、Reviveaphoneです。
スマートフォンも電気製品ですので、恐らくどの電気製品も応用できるのではないかと考えられます。
スマートフォンの故障も水没の場合、機器の中に水が残っている状態で電源を入れる事による故障が多くなります。この点は、補聴器も同様です。
仮にそうだとしたら、補聴器もできるかもしれません。
このようなものがあれば、洗濯してしまった場合や水の中に落ちてしまった場合に使用できますね。
保険がわりに持っておく人は出てきそうです。特にお子さんが補聴器を装用している場合、補聴器をズボンのポケットの中に補聴器を入れている事があります。ズボンの中に入れっぱなしにしてしまい、洗濯してしまったと補聴器を持ってくる方はいらっしゃいます。
また、雨が多く降っている日でも、問題なく使用できる事にもなります。使用後に、Reviveaphoneを使用してケアすれば良いでしょう。
このように、従来の使い方に加え、Reviveaphoneありきで補聴器使用を考えることもできます。
補聴器が壊れる原因
せっかくですので、水没時のケースについておさらいです。
補聴器が水の中に入ったとしても、壊れる場合もあれば、壊れない場合もあります。
多くの場合、壊れる原因としては、補聴器が濡れている状態で、電源を入れてしまう事にあります。
補聴器内部が濡れている状態で電源をいれると補聴器内部でショートしてしまい、補聴器を壊してしまいます。本当は壊れていなかったのに関わらず、これにより壊してしまうケースもありますので、注意が必要です。
補聴器を洗濯してしまった場合、水没させてしまった場合は、電源を入れる事はせず、乾かしたうえで電源を入れるのが好ましいです。乾燥剤入り容器に一日中入れておいた後、電源入れて確かめるのが最も安全です。
補聴器は、水没したとしてもそう簡単に壊れません。
多くは、乾燥させる事で復活します。
とはいえ、壊れる時はあっさり壊れる事もあります。
そんな時に上記の液体があれば、便利ですね。名前の通り、Reviveさせる事ができるかもしれません。
あとがき
おお……これはすごい!と思い、勢いだけで記載してしまいました。
こんな事が可能になるとは、想定外でした。まさか、液体をかける事により、電気製品が復活するとは……と驚きを隠せません。
この技術が補聴器にも応用できれば、さらに壊れにくい環境になります。
補聴器は使用できなくなるととても困ってしまいます。そんな状況を回避できる手段を家庭で持てるようになると、より安心して補聴器を使用できます。
未来はこんな風にもなっているのかもしれませんね。
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