補聴器購入時の知識、お店

補聴器の寿命(使用年数)とそれを考慮した買い替えサイクル

深井 順一|パートナーズ補聴器

聞こえの改善や補聴器のことについては、【FAQ】聞こえの改善と補聴器のFAQへ。お客様の改善事例は、聞こえの改善成功事例へどうぞ。

補聴器の使用平均年数は、大体5〜7年ほどになります。

人によっては、7年、8年使用しているケースもあれば、4年、5年で次の補聴器に変えている方もいます。

基本的に補聴器が使用できる年数は、約5年とされています。丁寧に使っていただいたり、普段からケアしている方は、それよりも長く使えたりします。

補聴器を購入するにあたってこちらも理解しておけると、それを考慮した購入ができるようになります。

補聴器の寿命と買い替えサイクル

補聴器の平均使用年数、いわゆる寿命は、大体5〜7年ほどになります。

補聴器は、基本的に耳の上に載せたり、

耳の中に入れたりと、湿気や汗の影響を受けやすい部分に使う機械なため、そこまで、保つものではありません。

機械類は、どうしても汗や湿気といったものに弱く、今現在、少しずつよくなってきているものの、平均使用年数は、5〜7年ほどになっています。

中には、丁寧に使っていたり、ご自身でケアしながら使用いただき、なるべく壊れないようにして、7年、8年と使用されている方もいます。

ただ、平均的に見ると、5〜7年ほどで次の補聴器に変える事が多いため、これらを考慮しながら、補聴器の購入に関して考えていけると良いですね。

補聴器を買い替えるタイミングは、人によって、まちまちです。

5〜6年ほど使用し、そろそろ新しい機器にして、もう少し聞こえを改善できる補聴器にしたい。となる方もいますし、中には、ご自身が望む機能が出て、そのタイミングに補聴器を買い替える。という方もいます。

そして、ギリギリまで使用し、壊れたり、聞きにくくなったタイミングで買い替える。という方もいます。

この部分は、使用している方の考えによって変化します。

補聴器を購入する場合は、こちらも意識しておこう

補聴器を購入する場合ですが、こちらも意識しておけるといいでしょう。

少し極端かもしれませんが、10年、20年使えるものであれば、最高クラスのものを購入し、良いものを長く使う。という選択肢もありえます。

しかし、補聴器の場合は、5〜7年で、5年、6年は、意外にあっという間になります。

補聴器の金額もそれなりにしますので、その点をご自身の予算と合わせて、相談できると良いでしょう。

もちろん、ご自身にとって良いものを購入する。という事で、ケアをしっかりしていただき、結果的に長く使用する。という考え方もOKです。

補聴器の使用年数も考慮できると、どのくらいのものにしようか。という部分も検討がつきやすくなります。

補聴器に関する他の内容

https://l-s-b.org/hearing-ability-improvement-summary/

基本的な改善思考

https://l-s-b.org/2018/10/basics-of-improvement-hearing-aid/

https://l-s-b.org/2018/09/an-idea-of-improvement/

補聴器の形状

https://l-s-b.org/2018/10/shape-and-feature-of-hearing-aid/

補聴器の性能

https://l-s-b.org/2018/10/basics-of-hearing-aid-performance/

補聴器の調整

https://l-s-b.org/2018/10/adjust-the-hearing-aid/

補聴器の適正

https://l-s-b.org/2014/10/measure-hearing-aid/

補聴器の効果を上げる思考

https://l-s-b.org/2019/06/environmental-arrangement/

補聴器で改善した事例

補聴器の使い方

https://l-s-b.org/2018/12/use-a-hearing-aid-smoothly/

補聴器に慣れる

https://l-s-b.org/2018/12/getting-used-to-hearing-aids/

耳が痛くなる場合は?

https://l-s-b.org/2018/12/i-feel-pain-in-my-ears/

耳から外れる場合は?

https://l-s-b.org/2018/10/to-improve-out-of-ears/

大きい音が辛い

https://l-s-b.org/2016/07/relieve-sound/

補聴器がハウリングする

https://l-s-b.org/2018/10/harrowing-countermeasures/

この記事を書いた人
深井 順一|パートナーズ補聴器
深井 順一|パートナーズ補聴器
補聴器を使っている人が対応している補聴器専門店・代表
補聴器のお店には珍しい難聴の補聴器販売員です。生まれつきの難聴者で7歳から補聴器を使用。スティックラー症候群という遺伝性の病気で、その症状の一つとして感音性難聴があります(中等度の難聴)。生まれは静岡県藤岡市、育ちは千葉県市川市。色々なものの見方、考え方を知るのが好きで、本を読んだり、人の話を聞き、自分の生活の改善に活かしていくのが好き。

補聴器を使っている当事者だからこそできる補聴器のご相談、サポートがあります

「補聴器を使って良かったです。これから明るく生活できます」50代・女性

「思っていたよりも使いやすく日常生活がスムーズになった」40代・女性

「診断では、まだより悪化してからのもの、という印象がありためらっていたので、何より自分の聴こえが改善できるということに嬉しさを覚えました」30代・女性

などなど、ご評価いただいています。

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