耳鼻咽喉科と補聴器販売店、補聴器相談する際の利点、欠点


補聴器の相談をする場所といえば、耳鼻咽喉科と補聴器販売店があります。では、この二つは、どのように異なるのでしょうか。この二つに関するそれぞれの利点、欠点に関して記載していきます。

どちらも一長一短ですので、自分の状況に合わせて、耳の相談をする事が重要です。

なお、こちらに記載している内容ですが、耳鼻咽喉科に行っても耳の治療ができなかった状態である事が前提となります。まずは、耳鼻咽喉科で相談し、耳の状態を良くする事ができるのか、できないのかを確認する事が大切です。

補聴器は、あくまでも耳の治療ができない方が使用する機器となります。

耳鼻咽喉科での相談

耳鼻咽喉科で補聴器の相談をするのは、スタンダードになります。

こちらでは、耳鼻咽喉科で相談する事の

  • 利点
  • 欠点

に関して記載していきます。

通常、耳鼻咽喉科で相談する際は、決まった日時に、補聴器業者が集まり、相談するような形式が多くあります。お医者さんと補聴器業者が一緒になって相談を行います。そのため、相談形式としては理想ですが、時間や日時の制限がかかります。

耳鼻咽喉科で相談する場合の利点

耳鼻咽喉科で相談する事の利点としては、

  • 耳と補聴器を診てもらえる
  • 耳に異常があった場合は、すぐに診てもらえる

の二つがあります。

先生と補聴器業者が協力して相談を行いますので、相談する環境としては、最もよい状態となります。耳の状態を診ていただき、補聴器の状態も先生に見ていただく事ができますので、安心できる形式です。

耳鼻咽喉科で相談する場合の欠点

耳鼻咽喉科で相談する事の欠点としては、

  • 予約日時に制限がかかる
  • 待ち時間が長くなる傾向がある

の二つがあります。

耳鼻咽喉科で相談する形式は、週に一度、補聴器外来が決められている曜日があり、その日時に患者さんから先生、補聴器業者まで集まるようになります。そのため、予約日時に制限がかかります。また、人が集中する形式になっていますので、どうしても待ち時間も長くなりがちです。

なお、補聴器の相談ですが、一度で終わる事はありません。補聴器の相談から、補聴器の試聴、補聴器の貸出、そして補聴器を耳に合わせていく過程上、6〜8回くらいは通院いただく必要があります。ある病院では、週に一回必ず通院し、3ヶ月みっちり補聴器相談を行うところもあります。この場合は、12回通う事になります。

  • 補聴器の相談は一度では終わらない事
  • 補聴器外来は、週に一度である事が大半な事

この二つにより、時間に制限が出がちです。その点が欠点となります。なお、補聴器の相談については、補聴器販売店でも同様ですので、その点は、ご承知いただきますようお願い致します。

補聴器販売店で相談

補聴器販売店でも直接補聴器の販売を行っています。

こちらの

  • 利点
  • 欠点

に関しても記載していきます。

補聴器販売店で直接相談する形式は、直接相談できるため、時間や日時の都合が付きやすく、制限がないのが利点ですが、その代わり、質がわかりにくい傾向があります。

補聴器販売店で相談場合の利点

こちらの利点は、

  • 時間の都合がつきやすい事
  • ゆったり相談できる事

の二つがあります。

耳鼻咽喉科で相談する場合は、時間や日時に制限がありますが、補聴器販売店の場合は、営業時間内なら大丈夫ですので、時間の都合がつきやすくなります。

また、予約で時間を確保して相談する形式が多いため、ゆったり相談でき、場所によっては、しっかりと補聴器の効果や耳の状態まで教えてくれるところもあります。

補聴器販売店で相談場合の欠点

こちらの欠点は

  • 質がわかりにくい

となります。

補聴器販売店に直接行く場合ですが、そこのお店がどのようなお店かわかりにくいため、どうしても質が理解しにくい傾向があります。

資格制度として、認定補聴器技能者、認定補聴器専門店がありますので、こちらを優先的に選べば、外れは引きにくくなります。※余談ですが、認定補聴器専門店でも詐欺行為をやって除名されたお店もあります。

このような欠点がありますので、この点だけ気をつけるポイントとなります。

どちらも一長一短

どちらに関しても一長一短です。自分にとって合った選択をしてみてください。

なお、全く耳鼻咽喉科に行った事がない場合は、耳の状態確認のため、必ず耳は見てもらってください。補聴器はあくまでも聞こえを治療できない場合に装用するもので、治療ができる耳であれば、そちらの方が最も良い改善方法となります。

こちらの内容がお役に立てば幸いです。